
「若し諸の苦悩を脱せんと欲はば、当に知足を観ずべし。」
ゴータマ・シッディアールタ(仏陀)
4/8/B.C.563~2/15/B.C.482
こんにちは。お久しぶりです。
CYOPA国語担当の桂木です。
今日は、お釈迦様の名言です。
いつもとちょっとテイストが違いますね。
簡単に言うと、
「これで十分だということを知らない人は、
常に不満を抱き、苦しみ続けるよ。
でも、これで十分ということを知る人は、
いつでも満ち足りていて、苦しみから離れて幸せだよ。」
ということです。
心に執着があり、煩悩に取り付かれ
いつも不平不満ばかり垂れる人にはなりたくないものです。
ですが、常に現状に満足している人に成長はありません。
もし、生活をもっと楽にしたいという欲がなければ、
身の回りのさまざまな科学技術は生まれず、
現在の便利な生活は有り得ない、というのも一つの真理です。
要するに、人を成長させる煩悩は「良い煩悩」です。
生徒様にも「◯◯高校に受かりたい!」のような
「良い煩悩」を持って成長を続けていただきたく思いますね。
それでは、また次回。
さようなら。
(桂木)