外部講師によるトークイベントを開催します
- CYOPA管理者
- 4月18日
- 読了時間: 2分
更新日:4月28日

この度、CYOPAでは外部講師(大学生時CYOPA講師)を招いてのトークイベントを開催することになりました。
下記の内容をご確認いただき、申込をお願いいたします。
🚀 宇宙の未来を守れ!
〜デブリ対策と“みちびき”が描く次世代宇宙戦略〜
🌌 セミナー概要
近年、宇宙空間には、使い終わった人工衛星やロケットの破片など、いわゆる「宇宙ゴミ(スペースデブリ)」が急増しています。これらは、現役の衛星や宇宙飛行士にとって大きな脅威となり、持続可能な宇宙利用の妨げにもなっています。
一方で、日本が独自に展開する準天頂衛星システム「みちびき」は、私たちの生活に密接に関わるGPSの高精度化を支え、農業や自動運転、災害対応など幅広い分野でその可能性を広げています。
本セミナーでは、この2つの重要な宇宙テーマについて、現場で実際に宇宙開発に携わるJAXAの技術者が、わかりやすく、そして熱く語ります。
🎤 講師紹介
山口県山口市出身。2019年に東北大学工学部に入学し、MEMSジャイロセンサの性能向上に関する研究に取り組みました。大学在学中には、e-kagaku国際科学教育協会による小型衛星開発プロジェクトや、フィンランド企業でのインターンに参加するなど、幅広い分野で実践的な経験を重ねてきました。
東北大学入学後すぐの1年次からはCYOPAにて数学・理科の指導を担当しました。生徒一人ひとりに寄り添った丁寧な教育を実践し、3年間にわたり授業だけでなく、教材開発や運営面にも携わり、CYOPAの成長と発展に大きく貢献しました。この教育現場での経験は、自身の成長にとっても大きな糧となり、後のJAXAでのキャリアにつながっています。
2025年には東北大学大学院工学研究科を修了し、国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)に入構しました。現在は「みちびき(日本版GPS)」を担当する部署で、次世代の測位技術の開発に携わり、社会基盤の進化に貢献しています。
まさに、「教える側から宇宙へ羽ばたいた」講師の一人です。
🔍 セミナー内容(一部抜粋)
宇宙ゴミとは何か? その危険性と国際的な対応
「みちびき」が変える日本の宇宙測位技術と日常生活への影響
JAXAでの仕事のリアル、そしてその舞台裏
教育から宇宙へ──自分の興味や経験がどんな未来につながるか
📅 日時:2025年4月19日(土)15時から
📍 会場:CYOPA 4階 大教室
参加希望の方は、電話かメールにて、お申し込みください。
お知り合いを連れての参加も大歓迎です!!
電話番号:022-302-7823
※当日、ご都合がつかない方は録画映像の視聴いただくことも可能です。お問い合わせください。
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