【講演会レポート】基礎から積み上げ、早稲田大学国際教養学部へ!1号生徒が語る、夢を叶える秘訣!
- CYOPA管理者
- 3 日前
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5月25日(日)CYOPAにて特別講演会を開催いたしました。今回は、中学3年生の夏から受験勉強をスタートし、ニ華高校に見事合格、そして3年後に早稲田大学国際教養学部に合格された西原七海さんをゲストにお招きし、その貴重な体験談を語っていただきました。
この講演会は大好評で5月27日(火)に追加公演会も実施いたしました。
勉強が苦手だった中学時代から一念発起
西原七海さんは、中学時代は勉強が全く得意ではなかったと明かしてくれました。通知表には1や2が並ぶこともあり、特に数学では基礎的な問題でも苦戦するほどだったそうです。しかし、高校で新体操を続けたいという強い思いが芽生え、そのためには難関校への合格が必要だと知り、一念発起。CYOPAの門を叩きました。
合格を掴むための3つの秘訣
講演では、西原さんが受験を通して最も大切だと感じたこととして、以下の4つの秘訣を挙げてくれました。
目的を持つこと:西原さんの場合は「新体操」という明確な目的が、勉強への揺るぎない原動力となりました。目的や目標があることで、行動に繋がるエネルギーが生まれると強調しました。(新体操をするために二華高を目指し合格)
逆算すること:目標が決まったら、次に「今、何をすべきか」を具体的に考えることの重要性を説きました。特に基礎から学んだ西原さんは、CYOPAの先生方の指導のもと、やるべきことを一つずつ明確にしていったそうです。
努力すること:「やるしかない」という強い気持ちを持ち、とにかく量をこなすことの重要性を語りました。近道はなく、地道な努力こそが成果に繋がると力強く語ってくれました。
困難を乗り越える「原点回帰」の力:受験期には、誰もが「辛い」「諦めたい」と感じる瞬間があると西原さんは言います。そんな時、彼女を支えたのは「原点」を思い出すことでした。何のために頑張っているのか、今諦めてしまえば、これまでの努力が全て無駄になってしまうと自分に言い聞かせ、何度も立ち上がってきたそうです。この考え方は、受験だけでなく、新体操の練習や人生のあらゆる場面で役立つと教えてくれました。
勉強がひらく「知識」という世界
西原さんは、勉強は単なる知識の詰め込みではなく、「思考力」を養うものだと語りました。知識を得ることで思考の幅が広がり、物事の楽しみ方や見える世界が変わると言います。まるで視力が上がっていくように、曖昧だったものが鮮明に見えるようになる感覚だと表現してくれました。
夢に向かう後輩たちへのメッセージ
最後に、西原さんは参加した生徒たちに「自分の『何かしたい』という気持ちを大切にしてほしい」と伝えました。やりたいことがある人は、その目標を達成するための「手段」として勉強を活用することが、モチベーションを保ち、継続する上で非常に重要だと語りました。目標が高くても「今の自分には無理」と思わず、人は成長し、変わっていくことができると、自身の経験をもってエールを送ってくれました。
講演会では、保護者の方からのご質問にもお答えいただきました。特に印象的だったのは、西原さんのご両親が、彼女の意思を尊重し、信じて見守る姿勢を貫いていたというエピソードです。強制することなく、娘の「やる」という決意を信じ、応援し続けたご両親のサポートが、合格への大きな支えとなったことが伺えました。
ご参加いただいた皆様、そして素晴らしいお話をしてくださった西原七海さん、誠にありがとうございました。
英・数・読解総合塾CYOPAでは目標を目指す生徒と、それを見守る保護者様に役立つ講演会やセミナーを今後も引き続き実施します。塾生以外の参加も可能ですのでぜひWebサイトとSNSをチェックしてご参加ください。
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